特集 ポルシェ パラノイア

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■深遠なるポルシェの世界
ポルシェと聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか。水平対向の水冷エンジン、1982年のル・マンでの1-2-3フィニッシュ、一度は乗ってみたいあこがれのスーパーカー・・・・。ご存じの通りスポーツカーメーカー「ポルシェ」のイメージは世界中に知れ渡っています。でもちょっと待ってください。ポルシェの歴史をたどってみると、いろいろな顔が見えてくるんです。今回はその深淵な世界をのぞいてみましょう・・・・。
いただいたお便りをご紹介



第二次大戦とポルシェ博士
ポルシェ博士 第二次世界大戦前夜、ナチス政権下のドイツでは、軍備増強が急ピッチで進められていました。

そんな中、ドイツの技術者フェルディナンド・ポルシェ博士は国民車フォルクスワーゲンを設計。結局国民には届かなかったものの、それをベースにした軍用車輌が試作され、キューベルワーゲンと名づけられます。堅牢で信頼性の高かったキューベルワーゲンは、改造型も含めて全兵種で51,000台が生産され、ドイツ兵の足として信頼を集めました。

また、1941年には水陸両用型のシュビムワーゲンC型(166型)も設計。車体後部にスクリューを備えており、10km/hでの水上走行が可能というユニークな車両でした。

ポルシェ博士はタイガー戦車の試作にも参加しています。採用はされませんでしたが、そのメカニズムはなんと2台のエンジンで発電機を回しモーターを駆動して動力にするという斬新なもの。今話題のハイブリッドを先取りしていたのです。さらにポルシェ博士は強力なキングタイガーの砲塔設計にも参加し、こちらは50基を生産。連合軍のノルマンディ上陸に際しいち早くこれを迎え撃ったのです。

政治自体には興味のなかったポルシェ博士でしたが、終戦後には戦犯としてフランスに拘留。ルノー4CVの設計などを手がけた後1948年に解放されます。そして、息子とともにポルシェ社を設立し、戦後の輝かしい歴史の礎を築くのです。

ドイツ重戦車キングタイガー ポルシェ砲塔
ITEM 35169
■1/35 ドイツ重戦車 キングタイガー(ポルシェ砲塔)

第二次世界大戦終盤の1944年に登場したキングタイガー。最初の50輌にはポルシェ社の開発した曲線的なフォルムの砲塔が搭載されていました。キットはその砲塔をはじめ、実車の特徴を忠実に再現。
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ドイツ Pkw.K1 キューベルワーゲン82型
ITEM 35213
■1/35 ドイツ Pkw.K1 キューベルワーゲン82型
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Pkw.K2s シュビムワーゲン166型
ITEM 35224
■1/35 Pkw.K2s シュビムワーゲン166型
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ドイツ キューベルワーゲン82型 (アフリカ仕様)
ITEM 35238
■1/35 ドイツ キューベルワーゲン82型 (アフリカ仕様)
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1/16 Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型 (ヨーロッパ戦線)
ITEM 36205
■1/16 Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型 (ヨーロッパ戦線)
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国民車フォルクスワーゲンの開発
フォルクスワーゲン<BR>1300 ビートル 1966年型
ITEM 24136
■1/24 フォルクスワーゲン
1300 ビートル 1966年型

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1934年にヒトラーの国民車構想に基づいて設計が開始されたビートル。この設計を手がけたのがポルシェ博士でした。

1936年に生産試作車が30台生産されましたが、ヒトラーがこの車輌をベースにした軍用車輌「キューベルワーゲン」の生産を優先させたため、結局ビートルは戦争中に量産されることはなく、もちろん国民のものにもなりませんでした。しかし、戦後すぐにフォルクスワーゲンによって生産が開始され、大ベストセラーとなります。

空冷水平対向4気筒エンジンをリヤに搭載して後輪を駆動するレイアウトは、その後のポルシェのスポーツカー、356、911へと引きつがれていきました。




モータースポーツの雄
レース風景1 ■レースとともに歩んできた戦後のポルシェ
ポルシェが初めてレースに参戦したのは1951年のこと。ル・マンに出場した356クーペが1100ccクラスで優勝。さらに550スパイダー、906、907、908などを経て、1967年には910シリーズを生み出します。

910はデイトナ24時間レースでいきなりクラス優勝を果たし、空冷水平対向6気筒1991ccの小型エンジンながら、4000ccクラスのフェラーリと渡り合い総合4位と大健闘。さらに数々のレースで優勝し、2リッタースポーツカークラスのシリーズチャンピオンを獲得。無敵の強さを見せます。

レースが市販車を改造したグループ5と、レーシングスポーツカーのグループ6で行われるようになった76年には、グループ5に935ターボを登場させます。そしてその年マニュファクチャラーズチャンピオンに輝きました。同時にグループ6に936ターボを投入し、こちらも優勝を多数獲得。さらに各地のGTカーレースで934が圧倒的な強さを見せつけるなど、レースでのポルシェの活躍を強烈に印象づけたのです。

レース風景2 ■無敵の強さを誇った「956」
1982年から新しいグループC規定で行われることになった世界耐久選手権。ポルシェはレーシングマシン、956を送り込みました。ポルシェ初ともいえるモノコック・シャーシを採用したこのマシンは、ル・マンでの劇的な1-2-3フィニッシュをはじめ、翌83年のル・マンでも1位から8位までを独占するなど、向かうところ敵なし。その後、962、962Cと進化を続け、88年にワークス活動から撤退するまで王者として君臨しつづけました。

■90年代もさまざまなレースシーンで活躍・そして21世紀へ
88年にワークス活動から撤退したポルシェですが、レース用のマシン供給は続けていました。全日本GT選手権でも、プライベートチームがポルシェ911 GT2で数多く参戦。95年にはチーム・タイサンのGT2がチーム優勝、96年にはチーム・テイクワンの総合警備ポルシェが活躍するなど注目を集めます。

そして1996年には911GT1をもってワークス体制でル・マンに復帰。ブランクを感じさせない走りで2位、3位を獲得し、98年には総合優勝。耐久の王者の貫禄を見せつけました。

年表
タイサン スターカード ポルシェ 911 GT2
ITEM 24175
■1/24 タイサン スターカード ポルシェ 911 GT2
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ポルシェ 911 GT1
ITEM 24186
■1/24 ポルシェ 911 GT1
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いつかは乗りたいあこがれのスポーツカー
1948年から生産がスタートした356、1964年にデビューし34年間も作りつづけられた先代911シリーズなど、ポルシェを代表するスポーツカーは数多くあります。

中でも1985年のフランクフルトショーで発表された959は、最新の技術を惜しみなく投入したスーパーマシンでした。コンピュータが常にベストな駆動力配分を行うフルタイム4WDメカニズムなど、時代が求める最高のメカニズムを満載。2848ccの水平対向エンジンにKKK製のターボチャージャー2基を搭載して、450馬力のハイパワーを発揮しました。

その後、911シリーズは930、964、993と連綿と改良を重ね、1997年についにフルモデルチェンジ。1996年にはミドシップエンジンを採用したオープンスポーツ・ボクスターが登場するなど精力的な製品展開で、世界のスポーツカーファンを魅了し続けているのです。

ポルシェ 959
ポルシェ 959
ITEM 24065
■1/24 ポルシェ 959
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ポルシェ 911 GT2 ロードバージョン クラブスポーツ
ITEM 24247
■1/24 ポルシェ 911 GT2 ロードバージョン クラブスポーツ
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ポルシェ ボクスター スペシャルエディション
ITEM 24249
■1/24 ポルシェ ボクスター スペシャルエディション
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