福井市美術館で開催戦車、飛行機、船、ロボット・・・、憧れの乗り物や機械を自ら組み立てて形にして所有できるプラモデルは、昭和30年代初頭に登場し、瞬く間に子供達の心を捉え、時代ごとにその姿を変えながら今日まで大きく発展してきました。ワクワクしながらパーツを組み立てていく喜びは、プラモデルならではの楽しさでしょう。 そのプラモデルの「顔」となったのがボックスアート(箱絵)です。もともと消費者の購買意欲を誘うために描かれたボックスアートですが、パッケージの装飾を大きく超え、完成した形を想像する「資料」であり、空想の世界に遊ぶための「素材」でもありました。 また、絵画としてボックスアートは、戦中から戦後にかけて氾濫したビジュアルイメージを引き継いで成立しており、それはまさに戦後の大衆的な表現の主流をなすもので、戦後の日本社会を検証する上でも注目すべきものだと言えるでしょう。 本展は、戦時下でつくられた表現が戦後そのように継承されていったのかをプラモデルのボックスアートというジャンルをとおして再検証しようという初の試みです。プラモデル草創期から現代に至るまで世に送り出された時代を代表するプラモデルのボックスアート約160点を展示するともに、戦中・戦後の教材模型からソリッドモデル(木製模型)を経てプラモデルが誕生する過程を各種資料で振り返りつつ、ボックスアートの絵画様式が成立した要因を探ります。併せて、懐かしいプラモデルや国内を代表するモデラーによるジオラマ作品も展示しプラモデルという戦後の大衆文化の興味深い一面を紹介いたします。 |
| ボックスアート プラモデルパッケージ原画と戦後の日本文化 |
| ■会 場 | 福井市美術館[アートラボふくい] |
| ■期 間 | 2008年7月19日(土)〜8月31日(日) |
| ■休館日 | 毎週月曜日 (ただし、7月21日(月・祝)は開館、7月22日(火)は休館) |
| ■開館時間 | 9:00〜17:15(入館は閉館30分前まで) ※7月19日(土)は10時開館 |
| ■観覧料 |
[ 前売り ] (一般のみ):800円 [ 当日 ] 一般:900円(800円)、大学・高校生:600円(500円) 小・中学生:300円(200円) ※( )内は20名以上の団体料金 ⇒ 福井市美術館[アートラボふくい]ホームページ ⇒ ボックスアート展リーフレット(PDF形式) |
| ボックスアート展講演会 |
| ■会 場 | 福井市美術館 3F 講堂 (先着70名) |
| ■日 時 | 7月20日(日) 14:00〜15:30 |
| ■講 師 | 田宮俊作((株)タミヤ 代表取締役会長)、工藤健志(青森県立美術館学芸員) |
| ■演 題 | 「戦後の日本文化とプラモデル」 |
| ■聴講料 | 無料 (展覧会の観覧券が必要です) |
| 親子アトリエ 親子模型教室 |
| ■会 場 | 福井市美術館 1F 市民アトリエ1 |
| ■日 時 | 7月26日(土)、27日(日)の2日間 13:30〜15:30 |
| ■講 師 | 島脇秀樹氏(情景作家) |
| ■対 象 | 小学校1年生以上の親子 20組 |
| ■参加費 | 1,000円 |
| ■申込方法 | 往復ハガキに「親子模型教室」、氏名、年齢、電話番号を書いて、開催日10日前必着。 定員以上の場合は抽選。 |
| ダンガンレーサーをつくって遊ぼう! |
| ■会 場 | 福井市美術館 3F 講堂 |
| ■日 時 | 8月2日(土)、8月16日(土) 13:30〜15:30 |
| ■対 象 | 小学校1年生〜大人 30名(ただし小学校2年生以下は保護者同伴) |
| ■参加費 | 無料 (展覧会の観覧券が必要です) |
| ■申込方法 | 往復ハガキに「ダンガンレーサーをつくって遊ぼう」、氏名、年齢、電話番号を書いて、開催日10日前必着。 定員以上の場合は抽選。 |
| ミニ四駆をつくって遊ぼう! |
| ■会 場 | 福井市美術館 3F 講堂 |
| ■日 時 | 8月17日(日) 13:30〜15:30 |
| ■対 象 | 小学校1年生〜大人 30名(ただし小学校2年生以下は保護者同伴) |
| ■参加費 | 500円 |
| ■申込方法 | 往復ハガキに「ミニ四駆をつくって遊ぼう」、氏名、年齢、電話番号を書いて、開催日10日前必着。 定員以上の場合は抽選。 |
| ぺんたワイワイ祭り(ダンガンレーサーで遊ぼう) |
| ■会 場 | 福井駅前 特設会場 |
| ■日 時 | 8月3日(日) 13:30〜15:30 |
| ■対 象 | 小学校1年生〜大人 50名(ただし小学校2年生以下は保護者同伴) |
| ■参加費 | 無料 |
| ■参加方法 | 先着順(定員になりしだい終了) |
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※各種イベント詳細や交通機関等の案内については、福井市美術館[アートラボふくい]ホームページにてご確認下さい |
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〜展覧会カタログ販売のお知らせ〜 この展覧会では、展示するパッケージアートや貴重な資料をまとめた「展覧会カタログ」を会場にて販売致します。貴重なボックスアートを鑑賞出来ることはもちろん、戦後の模型の歴史年表など、まさに模型ファンにとって永久保存版の資料と言えるでしょう。 ■「ボックスアート〜プラモデルパッケージ原画と戦後の日本文化」展覧会カタログ ■Item No:63325 2,000円(本体価格 1,905円) ■タミヤショップオンラインでも販売中 →詳しくはコチラ ![]() ■カタログ掲載内容 <目次> ・「プラモデル」と「ボックスアート」〜その成立と展開に関する一考察・・・・・工藤健志 ・タミヤ模型のデザイン その黎明期・・・・・田宮俊作 ・ボックスアートの魅力・・・・・平野克己 ・戦争画とシュミレーショニズム−両者を媒介する戦後の小さい箱・・・・・椹木野衣 ・序章 プラモデル前夜 昭和前期のビジュアルイメージ ・第1部 1950〜1960年代 ・第2部 1970〜1980年代 ・第3部 1990〜現代 ・第4部 キャラクターモデル ・出品リスト ・作家略歴 ・資料: プラモデル前夜・・・・・村上 敬 ・関連年表 |
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★関連リンク 福井市美術館[アートラボふくい]ホームページ |